Tokyo/雨のパレード
僕は夏はかんっぜんに!
夏バテしてましたね…逆に夏バテしてないよという方居たのか⁇というぐらいの厳しい夏でした。
ところで最近、雨が多い。
ということで、雨のパレードのTokyo
少し前の曲ですが、この曲を最初に聴いた時は結構衝撃でしたね。
なんというか「10(イチゼロ)年代の音だ!」と思ったんです。
音の新しさもそうですが、スマホ・ネット・SNSとか、そういうものがベースにある、若者の世界というのを感じたんです。
「巨大な虚無感」というワードが歌詞の中に出てきますが、これは現代を表す一つの象徴的な言葉ではないでしょうか?
僕らが熱くなるもの、流行っているものや、愛のやり取りも、友だちとのコミュニケーションもSNSやLINEという「テクノロジー」を介して存在していて、実際にモノとして実在していない。
確かに、シーンの盛り上がりはあるのだろうけど、仮想空間の中で起こっている…そういう状況には、実在しているのか、していないのか、実感が伴わなくて、たまにどうも訳のわからない虚無感みたいなものを僕は感じます。
僕の感覚ですが。
それにしても東京のシティポップシーンというか、こういうファンク系のカッコいい、クールなサウンドっていうのは今、一つのジャンルとして出来つつある気がしますね。
nulbarichやWONKも好きなバンドです。
数年前にヒットしたthe1975(洋楽)が先がけだったのかな?とか思いつつ、今日はこの辺で。